MacBook Pro Retinaディスプレイモデルが届いた
一個前のエントリに「MacBook Pro Retinaディスプレイモデル(以下MBPR)を注文したよ!」と書いてあるので、ついうっかり「注文したの、最近だったかな?」と思いがちですが、ぴったり一ヶ月かかってようやくMBPRが届きました。
発注したのが2012年6月23日、届いたのが2012年7月23日です。
まだ届かない、まだ届かない、と、首を長くして待ち遠しくする日々がやっと終わりました。
構成としては2.6GHz Core i7、512GB SSD、16GB メモリ、USキーボードです。

開封の儀や性能の数値的なことはあちこちで取り上げられているので、二日間使ってみての感想をちょっとだけ書きたいと思います。
乗り換える前はMacBook Pro(Early 2008、2.4GHz Core 2 Duo、200GB HDD(7200rpm)、4GB メモリ、USキーボード)だったので、それとの比較になります。

・とにかくRetina Displayが綺麗。
これに慣れてしまうと他のディスプレイは使えなくなってしまいそうで怖いです。
実際、普段は外部ディスプレイに繋いで使用しているのですが、2つのディスプレイ間での綺麗さの違いが気になって仕方ないレベルになっています。

Macbook Pro Retina-1

実際、MBPRの画面の方が、物理的には小さいですが、実質的な解像度は広い上に表示がとても綺麗なんです。
今は外部ディスプレイをメインにしたデュアルで使ってますが、逆にすることも一考の余地がありそうです。

・とにかく速い。
動作そのもの、例えばアプリケーションの起動や動作、終了、その他色々がとにかく速いです。
速すぎて私の方の心の準備が間に合わないんじゃないかと思うくらいに速いです。
しかし、私の仕事のスピードはさっぱり変わらず遅いままなのが不思議です。

・想像以上に快適。
Macをメインで使うようになってから10年以上経ちますが、ここまでのものが自分の手元にあるなんて、感慨深いです。
何と言うか、「パーソナルなコンピューター」として、果たして今後これ以上のものが必要になることがあるんだろうか、と考えこんでしまうくらいに。
コンピュータ自体には進化の方向性はまだまだ残っているんでしょうけど、パーソナルな用途に関しては、一つの到達点なんじゃないかと、そんな風に考えてしまいました。
このスペックのMacBook Airが出来たら、ある点ではMBPRを超えてますが、「15インチである」と言うことは、それはそれで一つの価値です。
まあ、同等スペックのAirの11インチが出たら買いますけど。

・イマイチな点も、もちろんある。
Thunderboltに求められる役割が多すぎます。
2つしかポートがないのに。
今はEthernetとディスプレイへの出力に使ってますが、これだと外付けHDDがつなげません。
持ってませんけど。
この辺は上手にやりくりしないとなりませんね。

そんなこんなで環境の移行もほぼ終わり、快適に過ごすことが出来ています。
次はMountain Lionを入れて、「まだまだ到達点じゃなかったんだ!」となることを期待して。
そろそろ発売された頃のはずですしね。
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