MacBook Pro Retinaディスプレイモデルを買うにあたっての、弁明
ここ最近、私の中で話題沸騰だったものがあります。
それは、MacBook Pro Retinaディスプレイモデル。
http://www.apple.com/jp/macbook-pro/

先日に発表されて以来、極めて冷静にこのモデルについて考えていました。
欲しい、いやしかし欲しい、それにしても欲しい、あわよくば欲しい。

そしてついさっき、ポチッと注文しました。

Buy Macbook Pro Retina -2

2.6GHzクアッドコア Core i7
16GBメモリ
512GB SSD
USキーボード
もちろん2880 x 1800のRetina Display

上位モデルのメモリを16GBに増やした感じです。
以下、買った言い訳です。

現在のメインマシンのMacBook Proを購入したのは、2008年の3月です。
どことなくなんとなく;思ったよりも早く
それから4年以上が経過して、それなりにへたってきていました。
そろそろ買い替えも視野にいれて考えないとなあ、と。
MacBook Airがあまりにも快適なので、最高スペックのMacBook Airを購入して一台に集約することも考えていたのですが、私の仕事のスタイルや考え方の指向/嗜好性の観点から大体、下記のような条件がベストだと考えるに至りました。

  • MacBook Airは、11インチがベスト。
  • メインマシンは基本的にデュアルディスプレイで運用。
  • いざという時のために、メインマシンにも可搬性は必要。
  • MacBook Proは15インチ。

MacBook Airはちっちゃくて速くて軽快な11インチ以外には個人的には考えられません。
本当にサブマシンとして最高です。
しかし11インチをメインマシンとして使おうと思うと、二番目の条件に抵触します。
デュアルディスプレイで運用するには、小さすぎるんです。
それに、MacBook Airにゴチャゴチャとディスプレイや外付けHDDやワイヤレスキーボードやワイヤレスマウスを接続するなんて、MacBook Airという存在の否定です。

メインマシンがメイン足りうるには、最悪の状況でも最大のパフォーマンスを発揮できて、最低限の安全に対する冗長性を持っていることが大事だと考えています。
自分の中での想定「最悪の状況」は、無論、東日本大震災。
あの状況において、「持ち運べること」と「バッテリー駆動ができること」は必須の条件です。
もし昨年、私のメインマシンがiMacだったらと考えると、いくつか対処できなかったことが発生しています。
MacBook Airはもちろん大活躍して、かなりの部分は補えるはずですが、それでも。

MacBook Proには、15インチ以外の選択肢もあります。(Retinaモデルは15インチだけですが)
13インチと、17インチもひとつ前の型まではありました。
ただ、私にとってはPowerBook時代から「15インチ」なんですよね。
これは完全に好みの問題です。

Appleの出した初物は、碌なことにならないことが多いのですが、今回は思い切って人柱になってみることにしました。
ネットで調べていると、このモデルに関しては色々とイマイチな話も聞こえてきていて、ドキドキしますね。
スクロールで引っかかるとか、Retina非対応のアプリでぼやけるとかギザギザになるとか。
しかも、私の仕事にとってはここまでの性能は必要なくて、オーバースペックもいいところです。
でもまあ、不具合への対処込みで楽しそうですし、あとは早く届かないかなあ、とワクワクテカテカしながら待ってようと思います。
このエントリーをはてなブックマークに追加
kasa / Mac / comments(1) / trackbacks(0)
| 1 |