2009年が終わり2010年になりました
あけましておめでとうございます。
めっきりと更新頻度は落ちてしまいましたが、まだまだ情熱はチョロチョロと燃え盛っているので、変わらぬご愛顧のほどよろしくお願い致します。

タイトルにも書いたのですが、今は2010年です。
ミレニアムだー、2000年問題だー、結局ノストラダムスが来ないまま1999年が終わったー、と大騒ぎした時から10年です。
2000年と言えば、私が20歳になる年、1月現在では19歳、大学1年生でした。
それから10年。

ゼロ年代の10年は、ほぼそのまま私の20代と重なります。
1980年生まれ、2010年で30歳ですから。
そして、この10年に何をしていたかを考えると、大学生が3年、大学院生が5年、大学教員が2年です。
良くも悪くも大学に縛られていました。
後半の5年に関しては、このブログを読めばだいたいのことが分かります。

この10年で、どれほど成長したかは分かりませんが、少なくても変わったとは思っています。
今の自分の方が、10年前よりもかなりマシ。
マシになれたから、まあ、悪くない10年だったのかな、と。

10年代は、私の30代とほぼ重なるはずです。
10年後に「まあ、10年前よりはマシかな」と言えるような10年にできれば良いな、と思っています。

それに先立ち、残された20代を、2010年代と重ならなかった貴重な20代を、大切に浪費したいです。
例えば元旦の夜中に、こんな駄文を書いたりして。
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続・眠れない夜に
以前、大分昔ですがこんなことを書きました。
どことなくなんとなく;眠れない夜に
日付を見ると2007年1月23日ですので、ほぼ3年前に書いたことです。

一気に全文を転載します。


最近夜になかなか寝付けません。
そして一度眠っても睡眠自体が浅いのか、すぐに目を覚ましてしまいます。
朝にはグッタリしてます。
夜、布団に入って寝るという決断を下すことは、「明日に行くことを受け入れる」ことと同義であると考えています。
そして「夜、寝付けない」ことは、「明日に行くこと」に躊躇っているということです。
「明日」が嫌なんです。
楽しみで仕方の無いような明日なら喜んで布団に入っていると思います。

そういえば、どれくらいの間「楽しみで仕方のない明日」を経験していないんだろう、とちょっと思ってしまいました。
今は楽しくないことも多いと予想される明日ばかりです。
そしてそんな「明日」を少なくてもあと一年は続けていくんだと思います。
一応、あと一年とちょっとで博士課程を修了予定ですが、そのためには沢山のやらなければならないことがあります。
もちろん楽しいことばかりではなく、楽しくないことも多いです。
そんな「明日」がずっと続いています。

でも「明日」の総和である「一年後」は結構楽しみだったりしています。
ちゃんと修了して博士号を取得すれば、自ずと環境が変わります。
恐らく今の研究室は出て行って、違う研究室、違う環境のもとでの時間が始まると思います。
この「今の研究室を出て行くこと」が楽しみで仕方ありません。
そのためには万難を排して、頑張りたいと思っています。
とりあえずは夜にちゃんと寝ることです。

夜に睡眠が浅いので、昼に眠いです。
しかも昼は寝て起きてもまだ今日のままなので、不安感も小さいです。
しかし昼寝を何時間もするわけにはいきません。
15
分くらい熟睡した後に「ビクッ」と目が覚める、そんな毎日です。

現在、この時と同様に、夜の眠りが浅くてなかなか寝付けないときが多いです。
この文章の中で切望した「明日の総和」のその更に先、博士をとって「今の研究室を出て行くこと」を達成した後であるにも関わらず、です。
「明日に行くこと」には、相変わらず躊躇っています。
そんなものなのかもしれませんね。

当時と今、眠れない、眠りたくない理由を考えると、緊急度は当時の方が上、慢性度は現在の方が上であるように感じます。
夜中が一番自由な時間である、と言うことの影響も大きいです。
夜中が自由すぎて楽しすぎる、と言うことの影響も大きいです。
夜中が好きすぎる、と言うことの影響も大きいです。
夜中である、と言うことの影響も大きいです。
寝られないのは夜中のせいです。
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持つべきものは友達
サミュエル・ジョンソンがこんなことを言っていたそうです。
「怠け者だったら、友達を作れ。友達がなければ、怠けるな。」

なんてこったい。
可及的速やかに友達を募集しないとならなくなりました。
私を怠けさせてくれる素晴らしい友達を募集中ですので、興味のある方はTwitterで@dokotonakuにお願いします。
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台湾にて
現在、故あって台湾に来ています。
日本時刻で全て書くと、研究室を出たのが13時半、台湾のホテルに着いたのが23時過ぎでした。
その後なんやかんやあって現在に至ります。

今回台湾に来たのにはもちろん理由があって、ちょっとしたワークショップに参加するためです。
私は明日、口頭発表とポスター発表の両方があります。
今から急いでカンペを仕込まないとなりません。
英語で口頭発表は、私にとっては凄まじく難易度の高いオペレーションです。
質疑応答では相手が何を質問しているかを理解できずにポカーンとしてしまいそうで。
それでも持ち時間を耐え続ければ私の勝ちです。

一応、今回の旅では三泊の予定です。
帰国は日曜日。
早く帰りたいものです。

ホテルには無線LANが飛んでいるため、とりあえず困らなさそうです。
ただ、なぜかGmailが使えないため、そして何故か大学のアドレスもiPhoneからはメールが送信できるのにMacBook Proからは送信出来ないため、その辺が少々不便しそうです。
色々と試してみますが。

そんなこんなで台湾一日目の夜は更けていってます。
さあ、明日のためにカンペを仕込まないと。
大変な事になりますので。
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台湾の思ひ出
先週末から台湾に行ってました。
日曜日には帰国していたのですが、その後少々バタバタしてしまい、ジタバタしてしまい、ドタバタしてしまい、ブログの更新が出来ませんでした。
台湾でのあんなことやこんなこと、そんなことなど書くことはあったのですが。

前回のエントリでは、英語での口頭発表の前日のドキドキ感を伝えました。
実際の口頭発表がどうだったかと言う話はまあ、置いておいて、台湾で気になったモノの話をできればなあ、と思っています。

台湾では日本と同じく、漢字を使っています。
なので、その辺にあるものもなんとなく意味が分かってしまいます。
中には、日本語での漢字表記よりもその物事を的確に表しているなあ、と言う言葉もあったりしました。
そんな言葉の中で、私が一番気になったのは、「緊急出口」でした。
日本で言う「非常口」。
なんとなく、「緊急出口」の方が臨場感があって良いです。

ちなみに、これが日本の「非常口」の写真です。

Hujouguti

見慣れたマークです。
一方で、これが台湾の「緊急出口」です。

Kinkyuudeguti

躍動感が違います。
この勢いで走って逃げたら緊急時には逆に危ないのではないか、と思うほどの緊急事態っぷりが表現されていました。
これはちょっとやそっとの緊急事態ではないですね。
ダッシュで逃げ出さざるを得ないだけの緊急事態です。
「非常」なんて甘い表現の日本とは比べ物になりません。
まさに「緊急」です。

さて、私は今回、台湾で当然のごとく英語での口頭発表を強いられてきたのですが、発表中はもとよりその後の質疑応答の時間がとにかく大変でした。
発表は英語を言うだけですけど、質疑応答は英語で「聞いて」「理解して」「答える」ことが必要なんです。
もうホント、こんな気持で耐えた15分間でした。

Kinkyuudeguti-1
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