中日ドラゴンズ日本シリーズ制覇に関する雑感
私は中日ドラゴンズのファンです。
20年くらいファンをやっているので、それなりに長い方だとは思うのですが、今回初めて、ようやく「日本一」を経験することができました。
中日ドラゴンズの日本シリーズ制覇は実に53年ぶりなんです。
すごく嬉しいです。
Yuusixyou111
画像は中日ドラゴンズ公式ブログから転載です。いい写真ですね。)

今日の試合は何と言っても、中日先発の山井が素晴らしかったようです。
8回終了時まで24人で24個のアウト、つまりパーフェクトピッチングでした。
このまま日本シリーズ初の完全試合か、とも思ったんですが(完全試合自体、13年前の槙原以来誰も成し遂げていない偉業です)、落合監督は抑えの岩瀬に投手を交代してきました。
そしてその岩瀬が9回を3人で抑えて、投手二人での「完全試合」を成し遂げました。
素晴らしい。素晴らしいんですが、どうしても最初私は8回まで完全試合を続けてきた山井を代えたことが納得できませんでした。

なので、本当は、ここにはその納得のできなかった部分に関して色々と書こうと思っていたんです。
しかし山井の手にマメができたとの情報や(スポルト内で落合監督が発言)や山井自身が岩瀬への交代に納得していた様子を見て、何だかどうでも良くなってしまいました。
ビールかけの様子を見て、しみじみと「日本一になれて良かったなあ」と。
立浪の喜んでいる様子もまた、嬉しかったです。

一つ、敢えて難癖をつけるとしたら、「シーズンは2位」だったことです。
次こそは「リーグ制覇」と「日本シリーズ制覇」を願って。
あと、こっそりと山本昌の200勝も願って。
このエントリーをはてなブックマークに追加
kasa / スポーツ / comments(0) / trackbacks(0)
Quartz GLを有効にしてみた
OSX 10.4 "Tiger"の頃、「Quartz 2D Extreme」という機能を有効にするとシステムが軽快に速くなる、という技?がありました。
「Quartz 2D Extreme」はCPUで行なっていた描画の一部をGPUに行なわせることで、パフォーマンスを上げようという機能です(多分)
私も当然試していました。
どことなくなんとなく;ちょっぱや

しかし、これはデフォルトでオフになっている機能なので、何かしらの不具合を抱えていたことは、想像に難しくありません。
実際、10.4.3からはこの機能を有効にすると「余計に遅くなる」「頻繁にカーネルパニックになる」など、とても実用に耐えるものでは無くなってしまいました。
どことなくなんとなく:MacOSX 10.4.3アップデート
私は泣く泣くこの機能をオフにし、以来10.4.10までそのまま使いました。

ところで、このOSX10.5 "Leopard"にも当然「Quartz 2D Extreme」に相当する機能は仕込まれているはずです。
Leopardにして以来、ずっとそのことが気になっていました。
有効にしてみたいなあ、と。
そのくらいTigerの頃の軽快さは凄かったんです。

それで少し調べているうちに、Leopardでは「Quartz GL」と名を変えてその機能がオフにされていることが分かりました。
じゃあ、オンにしてみようと言うことで。
以下のサイトを参考にしました。
[How To] Enable QuartzGL and Disable BeamSync on Leopard

ターミナルで以下のように打ち込めば良いだけです。
sudo defaults write /Library/Preferences/com.apple.windowserver QuartzGLEnabled -boolean YES
あとは再起動、もしくは再ログインをして下さい。
この機能を無効にしたい時には「YES」の部分を「NO」にすれば大丈夫です。

有効にしたところ、体感としてはなんとなく軽快になりました。
機種はPowerBook G4 1.5GHz(M9676J/A) メモリ1GB(512×2)GPUはATI Mobility Radeon 9700, VRAM 64MB, HDDは80GB, 5400rpmです。
しかし体感だけでは何とも言えないのでXbenchを使って数値にしてみました。
特にグラフィック関係のところで明らかな向上が見られました。
一部抜粋します。

Quartz GLが無効のとき
Quartzgl Off-2
Quartz GLが有効のとき
Quartzgl On-1
興味のある人は試してみても面白いと思います。
しかし、どんな不具合があるかも分からないので、有効にする時には自己責任でお願いします。
私の環境では、今のところは順調です。

追記
やはり有効にすると、少し不安定さが増すようです。
無効の時の方が全体的なパフォーマンスは上かもしれません。
このエントリーをはてなブックマークに追加
kasa / Mac / comments(2) / trackbacks(2)
一年
ここに書くことがあんまり思いつかないとき、良く「一年前は何を書いていたんだろう?」とちょうど一年前の記事を参照することがあります。
そして一年前の記事には、その頃の出来事や考え、屋上でのまったり具合など、私の断片が記されているので、ふと、一年前の自分に対する一年後の自分を比較してしまうことがあります。
正直、そんなに変わってませんし、当時の自分にとって現在の自分は想像の範囲内です。
「こうなっていたらいいなあ」という想像の斜め45度くらい下のポジション、「最低限このくらいじゃないとマズいかも」という想像よりも斜め10度くらい下のポジションに、今いる感じです。
「多分思うようにはいかないだろうなあ」という想像は、全くその通りでした。

一年前の自分との対比の次は、一年後の自分はどうなっているんだろうと考える番です。
そして、現段階では皆目検討がつきません。
一年前は「一年後はまだ学生で、同じ場所にいる」ことは確定していました。
しかし現在から一年後には学生ではありませんし、恐らく同じ場所にもいません。
かと言って、何処に行くかもまだ分かってません。
下手をしたら(人によっては上手くやったら、と表現するかもしれませんが)、日本には居なくて海外に居るかもしれません。
その場合はどうやって週刊少年ジャンプを読もうかと思案しているはずですが。

どうなるか未定であることを、どうにかこうにか確定させていかなければならない状況です。
一年後、このエントリを振り返って「一年後」というエントリを書ければな、と思っています。
そのエントリの内容が私にとってベストのものであることを願って、この文章を締めたいと思います。
納得できた形の上で楽しく生きていてくれさえすれば、多分それがベストのはずです。
このエントリーをはてなブックマークに追加
kasa / 研究 / comments(0) / trackbacks(0)
自販機に見る季節感
今週の月曜日から、行きつけの自動販売機の商品が少しだけ変わりました。
真打ち「たっぷりコーンのポタージュ」の登場です。
どれほどこのときを待ち侘びていたことか。
これで一冬戦えます。

屋上でこのコーンポタージュを飲みながらまったりとした時間を過ごすことは、私にとっての至福の一つです。
幸せの形を具現化したら、きっとそれは缶のコーンポタージュの形をしているんだろうな、と。
コーンポタージュを堪能している時には、そんな風にさえ思ってしまいます。
そして実際、私にとって一番手軽な幸せです。

自動販売機の中身は、季節に応じて少しずつ変化していきます。
その変化の様子は季節を感じさせるには充分で、嬉しい気持ちになったり切ない気持ちになったりします。
特に「冬」への変遷は、冬へ向かうことへの侘しさもあり、しみじみとした気分になることが多いです。
あ、もう「あったか〜い」の季節なのか、と。
この「あったか〜い」登場のおよそ一ヶ月後、満を持して「コーンポタージュ」の登場の時期になりました。

「あったか〜い」缶コーヒーやコーンポタージュを手に取り、口から喉、胃へと「あったか〜い」をくぐらせて、少し温まった頭と心でボーッと考えごとをするときには、周りを取り巻く侘しさも手伝ってか、とてもいい気持ちになります。
そんな気持ちを味わいたくて、いつも自動販売機に向かいます。

先日もそんな気持ちに浸りたくて、自動販売機に110円を投入しました。
ターゲットはあったか〜い缶コーヒーボスカフェラテ。
ポチっとボタンを押したら、当たり前のようにガラガラガラッと缶が出てきました。
「お、冷え冷えだ。POKKAフルーツゼリーとろける食感か!」
「ん?」

詳細は不明ですが、何故だか全然違うものが出てきてしまいました。
とろける食感がとても美味しかったです。
このエントリーをはてなブックマークに追加
kasa / 季節 / comments(0) / trackbacks(0)
冬を乗り切るために
ずっと前に書いたことあるのですが、私の使用している机は暖房の関係上、冬になると物凄く熱くなります。
どことなくなんとなく;灼熱

 20051114 67934

場所にもよりますが、触っていると「熱つつつつ」と触り続けたくないような温度まで上昇します。
従って、パソコンにとってはこれ以上ないほど過酷な環境です。
机の上で、一番温度の低いであろう場所には置いてますが、それでもほかほかであることには変わりありません。
冷却台はヒュンヒュンヒュンヒュンとフル回転です。
この冷却台が生命線なのです。

これから3月まで、この熱さとの戦いが始まります。
私の所属している研究室は構造とか物の配置とか設備とか、正直問題だらけなのですが、この「熱問題」が一番大変です。
早くどうにかして欲しいとも思いましたが、きっと来年はこの席には居ないはずなので、この冬をきちんと乗り切ることだけを考えれば良いはずです。

首尾よく来年はここには居ないようにするためには、この冬は私もフル回転しないとなりません。
回転する前からすでに失速しそうな気配も漂ってますけど、フル回転です。
このエントリーをはてなブックマークに追加
kasa / 季節 / comments(0) / trackbacks(0)
| 1234>|next>> |