言えるうちはまだ余裕
最近、少し立て込んでしまっていて、中々「余裕」を作れません。
次の土日の研究会が終わるまでは、きっとそんな感じなんだろうと思っています。
プレゼンの準備をしないとなりませんし(まだほぼ手つかず)。
実はちょっと精神的なハードルが高くて、2, 3日放置していたこともあるのですが、これにもそろそろ手を付けないとなりません。
色々と忙しい時期が長いような気がするのですが、後から振り返ると大した成果が上がっていないのが、謎です。
そしてそんな状況で7月を迎えてしまったことが、やばいです。

「あー、やばい」とか「忙しい忙しい」とか「やること多いんだよ」とか、そのような言葉が口から出ることが増えてきました。
あんまり良くない傾向だとは思いつつも、まだこれらのことを口に出せる段階なので、若干の「余裕」は残されています。
本当にマズいときには口数そのものが減るはずですから。
そのような状況にならないように対処したいとは思っていますが、状況というのは簡単に斜め上の方向に進んでしまうので、タチが悪いです。
その場その場で適切であろうという対処をしているつもりなのに、何故か裏目に出てしまったり。
最近はそんなことが続いてしまっているので、ゆっくりと穏やかに酒でも飲みたい気持ちです。
今週は無理っぽいですが。

「余裕余裕」と思っていたことがいつの間にか「やばいやばい」に変化して、最終的には「………」になってしまいます。
「余裕余裕」の段階でちゃんと終わらせられれば、本当は何の問題も起きないんはずなんですが。
残念ながらそのフェイズは通り過ぎてしまいました。
あー、やばいやばい。
このエントリーをはてなブックマークに追加
kasa / 雑記 / comments(0) / trackbacks(0)
送別会
今日は研究室の先輩の送別会でした。
この先輩は8月からニューヨークでポスドクをするので、このような少し中途半端な時期に送別会となりました。
私はこの先輩には大変お世話になったこともあり、感慨深いです。

自分が5年前に研究室に配属されてから、ずっとこの先輩は研究室に居てくれました。
私にとっては居てくれるのが当たり前で。
そんな人が居なくなってしまうと言うことは、少し不思議です。
正直、居なくなった後のことはあまりイメージが湧かないのですが、きっとすぐに慣れてしまうんだと思います。
人も時間も、一カ所に留まることはしないものだと思うので。
私だって流れていくわけですしね。

送別会で飲む酒は、少し違った酔わせ方をします。
心の表層は楽しく、深層は静かで穏やかで少し寂しい酔い方です。
居酒屋の安酒でも美味しく感じる酔い方です。
送り出す側も送り出される側も、楽しく別れられれば最高です。

今はすっかりと酒気は抜けてしまいました。
残されたのは、少しだけのしんみりとした気持ち。
お互いに頑張りましょうね、ということで。
このエントリーをはてなブックマークに追加
kasa / 研究 / comments(2) / trackbacks(0)
微積
何かのことを理解しようとした場合、そのことを「ありのまま」理解できれば、それに越したことはありません。
でも、全てをありのままに理解することは中々に難しいので、ありのままではない方法で理解しようとすることも多いです。
その際、方向性としては大きく二つあって、その事象を構成する要素に注目して、要素ごとに細かく理解を進める方法と、その事象が所属するより大きな単位に目を向けて、全体を俯瞰することで理解を進める方法です。
微分と積分、とも言い換えられるかもしれません。
私がやっている研究は、どちらかというと「微分」に属する物事の考え方をしています。
細かい方向へ細かい方向へと理解を進めていきます。

でも、どちらの方向の物の考え方をしたとしても、それだけでは理解には中々至らないと思います。
「再構成」が必要です。
微分をした場合にはその結果を「積分」することで自分の理解できる次元に話を戻し、積分をした場合には「微分」することで自分の理解できる次元に話を戻すわけです。
私のやっているような「細かい方向」の場合、要素要素で何らかのデータ(小理解)が得られて、それらのデータを統合することで、自分の居る次元での理解に至ろうとしています。

ここで難しいのは、個々の要素によって得られたデータは「事実」であっても、その「事実」を統合して得られた理解が「真実」であるとは限らないことです。
統合に用いるデータを恣意的に選ぶことも可能ですし、そのままでは理解できなかった事柄を分解し、再統合した結果、理解可能であるということは、すでに理解しやすくデフォルメされた別物である、とも言えるかもしれません。
もちろん、それは決して悪いことではないとは思うのですが、その意識を持つことは大切ではないかと思います。

多分、私が「理解した」と思っていることは、「ありのままの真実」を基準にすれば相当に歪な形をしているんだと思います。
しかし、「ありのままの真実」を基準には出来ない場合が多いので、どのように歪なのかを知ることは少し困難です。
「理解した」ことなら基準にできますが、その場合は歪には見えませんし。

現在の私の状況を要素に分けると、「午前4時」「明日は平日」「土曜にはプレゼン」「睡眠時間は欲しい」となり、理解に至るために再統合すると「明日はヤバイ」となります。
この理解は歪な形をしているに決まってます。
このエントリーをはてなブックマークに追加
kasa / 雑記 / comments(0) / trackbacks(0)
夜中は静か
やはり、夜中は最高です。
一人ですし、静かですし、心が落ち着きます。
昼間、研究室にいるときはどうしても周りに人が居ます。
別にそれが嫌というわけでは決してないのですが、私の所属している研究室はとても狭いので、人の動きがどうしても気になってしまいます。
場合によっては、仕事をするのが困難になることさえあります。

夜中の自室は絶対に一人なので、とても自由です。
一日の中で、一番の解放感を味わえる時間帯です。
今のようにちょっと切羽詰まっているときには、むしろ夜中の自分の部屋で仕事をした方がはかどる気さえします。
気がしたんですが、やっぱりそれは気のせいでした。
残念。
このエントリーをはてなブックマークに追加
kasa / 雑記 / comments(0) / trackbacks(0)
海の見える街(多分)
土曜日から一泊で、研究会に参加してきます。
場所は湘南の方で、逗子から1時間に1本のバスに乗らないと辿り着けないような場所です。
そこで半分監禁されて、研究会が開催されるわけです。
ネットの回線があるかどうかは未知ですし、もしかしたらWillcomの電波が入らないかもしれません。
その場合、ここは放置となるので、予めご了承ください。

この研究会でプレゼンをしないとならないので、ここ数日はそれを作っていました。
どうにかこうにか、発表できるものは出来たと思います。
原稿は一応作りましたが、覚えてません。
いつも覚えないので、言うべきポイントの把握はきちんとやろうと思います。
明日、新幹線の中でやります。
もう12時間後には発表しているくらいの時間なので、移動の車中でしっかり把握をしておけば、きっと大丈夫です。
相手に伝わる日本語で、丁寧に説明するのがプレゼンのコツだと思っているので、それだけは気をつけたいです。
プレゼンのスライド自体、私が作った物なので、各々のスライドでどのようなことを言いたいかはもう分かっていますし。

この研究会は、決して大きな研究会ではなく、昨年できたばかりのものです。
私は、参加するのは初めてなのですが、中々いい雰囲気だとは聞いているので、少し楽しみです。
知っている先生方はあんまり居ないのですが、それはそれで逆に楽しいのかもなあ、と最近は思うようになりました。
5〜10年前の私だったら、知らない人の中に行って色々話をするのは凄く苦手で、凄く嫌いだったのですが、今は苦手ではありますが、嫌いではなくなりました。
折角参加するんですから、色々な人と話をすることも楽しみの一つにしたいと思っています。

ということで、明日は朝早くの新幹線で湘南に向かいます。
昨日は午前4時に寝た私が、明日は午前6時には起きないとならないんですから、一人時差ボケに苦しみそうです。
明日の一番の目標は、「眠くならないこと」に決まりました。
このエントリーをはてなブックマークに追加
kasa / / comments(0) / trackbacks(0)
| 12345>|next>> |