Dashboard
Dashboardは4月29日に発売されたMacOSX 10.4 "Tiger"の新機能です。
簡単に言うと、通常のデスクトップとは別のレイヤーにこまごまとした便利小物グッズが並んでいて、F12キーでサッと呼び出すことのできる機能です。
Widgets(グッズの正体)を追加することで、色々なことができます。
発売から一ヶ月が経過して、なんとなく使うWidgetsも決まってきたので、思い切って晒してみます。



左上にあるのは、見たまんま、計算機です。
計算したいときに便利です。
その下にあるのはWidget ManagerというWidgetを管理するWidgetです。
これでついうっかりWidgetを入れすぎても安心です。
隣のカレンダーっぽいやつは、カレンダーです。
MinimumClockというものを使ってます。
その下の赤いやつはiCal Events です。
iCalに登録したスケジュールを表示してくれます。
忙しい日もそうでない日も、これで安心です。
Wikipedia Widgetは青っぽいやつです。
Wikipedia検索をしてくれます。勿論日本語対応。
ちなみに検索した言葉は「インド」です。
隣の列は、天気予報2連発。
上のが空模様というやつで、日本の気象庁からデータを持ってきてくれます。
下のは初めから入っていたWeatherです。
地味に月の満ち欠けも表示する、なかなかの優れものです。
明日の天気が晴れならばウキウキしますし、雨ならばしっとりするので、やはり天気予報は必須です。
そして最後、Sys Statの登場です。
メモリやCPU、ネットワークの状態を表示してくれます。
これによってPowerBookが働いているなあ、と実感することが出来ます。
これらの作者の皆様、ありがたく使わせて頂いてます。
どうもありがとう。

自分で作れたら面白いと思うのですが、このような知識が全くないので現状では無理です。
本体はHTMLでCSSで体裁を整えてるらしいのですが。
HTMLですので、JavascriptとかFlashとかも使えるみたいです。
実際、Safariで表示できますし。
勉強しても面白いのかもしれないな、とちょっぴり思ったりしてます。
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kasa / Mac / comments(0) / trackbacks(1)
マンボウ
今日は所用があって、バスに乗りました。
何気なくキョロキョロしていると、警察の標語が目に飛び込んできました。
「万引き防止キャラクター、マンボウ」
ご丁寧に「マン引きボウ止」と説明までされていました。
「マンボウ」の目的は「万引き防止」なのですから、マンボウというキャラクターを用いて、「万引き防止」をアピールしないと無意味です。
しかし、そこに描かれているマンボウはプカプカと泳いでいるだけ。
これでは、「万引き防止だからマンボウでいいんじゃね?」までで終了した企画会議の様子が目に浮かんできてしまいます。
その後が大切なのに。
それでちょっと考えてみました。

防犯キャラクターたるもの、やはり万引き防止に役立たなければなりません。
それならば、マンボウがお店の中で目を光らせるのが良いでしょう。
その際には「マン引きボウ止」のロゴを忘れるわけにはいきません。
しかし、悲しいことに、マンボウには迫力がありません。
これでは抑止効果は皆無です。
やはり、絵や人形では著しく迫力に欠けます。
それならば、本物を連れてきましょう。

ぴちぴちぴち、ぱくぱくぱく、ぱたぱたぱた

マンボウを陸上に放置するのは、マンボウ自身の命が危ないです。
でも、お店の中でマンボウがぴちぴちしてたら、万引きは減りそうな気がします。
その様子は正に命をかけて犯罪と戦うヒーロー。
これで万引き防止キャラクターの面目躍如です。
売り上げのことを考えてはいけません。

おかげさまでバスの中で退屈せずにすみました。
でも、時間の使い方的に有意義だったかは謎。
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kasa / 雑記 / comments(0) / trackbacks(0)
とにかくたくさん
小学三年生の時に、何かの本で大きな数の単位について読みました。
それ以来、どうにも忘れられないのです。
こういう無意味だけどちょっと面白いことは中々忘れないのだなあ、と実感しています。

日本語の場合(中国も)、10の4乗刻みに単位が変わっていきます。
順に記すと、

万・億・兆・京・垓・し(のぎへんに弟の崩れたような漢字を書く)・穰・溝・澗・正・載・極・恒河沙・阿僧祇・那由他・不可思議・無量大数

となります。
これが忘れられないのです。
一方西洋では、10の3乗刻みに、

キロ・メガ・ギガ・テラ・ペタ・エクサ・ゼッタ・ヨッタ

となります。
では、なぜ東洋は10の4乗で西洋は10の3乗で数を考えるようになったのでしょうか?
これはとても大きな問題のように思います。
全く確証は無いのですが、私は次のように考えています。

東洋は面積、西洋は体積が基本概念であると考えると、なんとなくその理由が見えてきます。
例えば東洋では、田んぼや畑などが大切です。
また住宅の建材にしても板を用い、石を用いるのは少ないように思います。
これらは全て平面です。
そして、100というキリのいい数字の平方の10000が単位として有用だったのではないでしょうか。
例えば、田んぼに縦100横100で稲を植えれば一面では10000本の稲ですから。

西洋は、レンガです。
住宅の建材に直方体であるレンガを用いていることがその概念の源であると考えます。

本当は今日の記事には、マンボウの卵は3億個で、かたつむりの歯の数が1万2000本だと書きたかっただけなのに。
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kasa / 雑記 / comments(0) / trackbacks(0)
しもやけ
今、実験操作の関係で毎日6時間くらい−20℃のところに手を突っ込んで操作しています。
今日もやってます。
昨日もやりました。
そして明日もやります。
終わるまで毎日なのです。
非常に細やかな作業のため、肩が凝るのはもちろんのことなのですが、とにかく手が冷たくなってしまって仕様がありません。
しもやけになってしまいそうです。
しもやけにならないように今は休憩をしています。

この作業中は、外気温も低い方がやりやすいので、部屋の温度設定は18℃になっています。
とても寒いです。
勿論洋服は3枚ほど重ね着をしています。

小泉さんやお役人さんですらクール・ビズで地球温暖化について考えているのに、時代に逆行するかのようにエネルギーを使ってしまっては申し訳ないですね。
なので、「どことなくなんとなく」ではクール・ビズを応援することにしました。
省エネルックよりも普及することを願っています。
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kasa / 研究 / comments(0) / trackbacks(1)
なんとなく嫌
多分、Macな人以外にはどうでもいい話です。

アップル、IBMを見限る--Macにインテル製プロセッサを採用へ
こんな記事が取り上げられていました。
今までAppleはモトローラとIBMのPowerPCプロセッサを採用してきました。
例えば、私のPowerBookはPowerPC G4 7447Aというのを搭載しています。
PowerMacやiMacにはPowerPCのG5プロセッサが搭載されています。
しかしながら、ノートタイプのモデルへのG5の搭載は、消費電力や発熱の面から未だに実現していません。
私もPowerBookにG5が搭載されるまで、以前使っていたiBookで頑張ろうと思ってましたが、どうにも無理くさかったので、現在のPowerBookを買ってしまいました。
まあ、現行モデルとしては最終型に近いと思いますし、総合的な完成度は高いと思っているので満足してますけどね。

いつまで経っても低電力、低発熱のG5プロセッサが登場しないので、このようなインテル製のプロセッサを採用するという話が出てくるのだと思います。
果たして本当に採用するかは、6月6日からのWWDCで発表されることでしょう。
新製品の発表も含めて、耳をダンボにして待っていようと思います。

個人的にはインテルはなんとなく嫌です。
インテルのシールが嫌です。

PowerBook G5が発表されるといいなあ。
そうすれば次にMacを買い替えるのは、PowerBook G5が洗練されている頃だし。
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kasa / Mac / comments(0) / trackbacks(1)
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