<< 秋の京都に来た2 | main | 秋の京都に来た3 >>
科学の仕分け
本日はTwitterなどでは一日話題になっていたのですが、行政刷新会議による文部科学関連の「事業仕分け」の一部が始まりました。
SPring-8の予算削減が決まったことも大きな話題ですけど、文部科学関連では以下の項目が「事業仕分け」の対象になっています。

【20091110 科学技術関連の事業仕分けに時間は十分か SciencePortalより引用します。


・国立大学法人運営費交付金
・大学教育・学生支援推進事業
・グローバルCOE プログラム
・グローバル30
・組織的な大学院教育改革推進プログラム
・大学教育充実のための戦略的大学支援プログラム
・大学等奨学金
・科学技術振興調整費(革新的技術推進費、先端融合領域イノベーション創出拠点の形成)
・科学技術振興調整費(若手研究者養成システム改革)
・科学研究費補助金(若手研究(S)〜若手研究(B)、特別研究員奨励費)
・特別研究員事業((独)日本学術振興会)
・女性研究者支援(科学技術振興調整費(女性研究者支援システム改革))
・世界トップレベル研究拠点(WPI)プログラム
・学術国際交流事業((独)日本学術振興会)
・知的クラスター創成事業
・都市エリア産学官連携促進事業
・産学官連携による地域イノベーションクラスター創成事業
・産学官連携戦略展開事業
・地域イノベーション創出総合支援事業((独)科学技術振興機構)
・理科支援員等配置事業((独)科学技術振興機構)
・科学未来館((財)科学未来広報財団への運営委託を含む)((独)科学技術振興機構)
・科学研究費補助金(特別推進研究、特定領域研究、新学術領域研究、基盤研究(S))
・戦略的創造研究推進事業((独)科学技術振興機構)
・戦略的イノベーション創出事業((独)科学技術振興機構)
・先端的低炭素化技術開発((独)科学技術振興機構)
・戦略的基礎科学研究強化プログラム((独)科学技術振興機構)
・革新的タンパク質・細胞解析研究イニシアティブ(ターゲットタンパク研究プログラム)
・革新的医薬品・医療機器の創出に向けた研究(分子イメージング研究(文科省、(独)理化学研究所、(独)放射線医学総合研究所)
・新興・再興感染症研究拠点形成戦略型活用プログラム
・原子力システム研究開発事業
・先端計測分析技術・機器開発事業((独)科学技術振興機構)
・次世代スーパーコンピューティング技術の推進((独)理化学研究所)
・大型放射光施設(SPring-8)((独)理化学研究所)
・植物科学研究事業((独)理化学研究所)
・バイオリソース事業((独)理化学研究所)
・GX ロケット((独)宇宙航空研究開発機構)
・宇宙ステーション補給機(HTV) ((独)宇宙航空研究開発機構)
・衛星打上げ(24 年度以降打上げ分)((独)宇宙航空研究開発機構)
・深海地球ドリリング計画推進((独)海洋研究開発機構)
・地球内部ダイナミクス研究((独)海洋研究開発機構)
・高速増殖炉サイクル研究開発(原型炉「もんじゅ」および関連研究開発)((独)日本原子力研究開発機構)
・材料試験炉研究開発(JMTR) ((独)日本原子力研究開発機構)
・高レベル廃棄物処分技術開発(深地層処分)((独)日本原子力研究開発機構)
・国際熱核融合実験炉研究開発(ITER(サテライト・トカマク計画)) ((独)日本原子力研究開発機構)


個人的レベルでは私の職そのものが仕分け対象になっている気配ですけど、それはそれで困りますけど、ネット上で見た映像のようなやりかたで「仕分け」されるのであれば、「科学」が困ることになりかねなさそうです。

追記
13日の金曜日の仕分け結果はここに詳しいです。
http://www.47news.jp/CN/200911/CN2009111301000870.html

もう、どこからコメントしていいのか分からない有様です。
SPring-8も、学振の研究員も科研費も、全部。
同じカテゴリーの記事
このエントリーをはてなブックマークに追加
kasa / 科学 / comments(2) / trackbacks(0)
コメントがありましたら遠慮なくお願いします
Comment
仕分け結果...

悲しくなってきました。自分の将来を切り離して考えても、悲しいです。
| lacus | 2009/11/15 1:38 AM |
Comment
何と言うか、最初に結論ありきで話をしている印象があります。
一番の問題は、仕分け人にしても文科省の担当者にしても、「研究」の現場を知らないと言うことだと思います。
イメージと思いつきで仕分けている印象です。
まだ、自分の中で消化しきれていません。
自分が職を失う危機の中にいることを別にしても、ただただ悲しいです。
そしてもしかしたら所謂「国民」の大部分がこのことに興味が無いかもしれないと言う恐怖。
| kasa | 2009/11/15 2:30 AM |









Trackback URL
http://dokotonaku.jugem.jp/trackback/1570
Trackback