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研究費は無駄らしい
本日、科学研究費補助金の一部を募集停止するとアナウンスがありました。

平成22年度科学研究費補助金の新規募集課題の公募停止についてー日本学術振興会
平成22年度科学研究費補助金の新規募集課題の公募停止についてー文部科学省

両方とも内容は同じです。
一部引用します。

平成22年度科学研究費補助金については、一部研究種目を除き本年9月から公募を開始しておりますが、平成22年度「概算要求の見直し」に伴い、下記研究種目については平成22年度の新規募集課題の公募を停止することとなりました。
1.平成22年度新規募集課題の公募を停止する研究種目
 (1) 「新学術領域研究(研究課題提案型)」(文部科学省より公募)
 (2) 「若手研究(S)」(日本学術振興会より公募)
両方とも、そこそこ大きな額の動く研究費です。
「新学術領域研究(研究課題提案型)」は単年度当たり1000万円程度で3年間。
「若手研究(S)」は5年間で3000万円から1億円くらいまで。
私が今年申請する「若手研究(B)」(2〜4年で総額500万円)に比べたら大きな研究費ですから、申請できる人は勿論限られます。
それだけ見込みのある研究だとも言えるのですが。

政権が民主党に移って以来の予算編成のごたごたを見ていると、研究費も危ないなあ、とは思っていましたが、申請締切の直前のこの時期に「公募停止」になるのは、さすがにびっくりしました。

「研究費」というお金は、確かに成果が見えにくいですし、研究に失敗したら無駄もでますし、研究が上手くいったからと言ってすぐに社会に反映されるわけでもありません。
でも、多くの研究を積み重ねていくことで、少しずつ効果を発揮するようなものだと思うんですが、きっと子供手当てとか高速道路無料化の方が社会にとって無駄が少ないんですね。
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