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年賀状の前にきた葉書
私は年賀状を書く慣習を無くしてしまったんですが、毎年一通だけ年賀状が来ます。
私は彼にだけは年賀状を送ってます。
決まって、彼からの年賀状への返信、という形で。
このことは、今年のお正月に書きました。
どことなくなんとなく;年賀状をくれる人

そんな彼から、少し早い葉書が来ました。
この時期にくる葉書は喪中のお知らせと決まっているのですが、彼からの葉書もその例に漏れませんでした。

彼のことは上記のエントリに詳しいので詳細は省きますが、彼は中学3年のときの同級生です。
上記のエントリに書かなかったことに、彼の母親の話があります。
高校受験の直前まで彼の家に入り浸っていた私ですので、彼の母親とももちろん面識があり、むしろ仲良しなくらいでした。
オレンジジュース(きりり)を、どれほどご馳走になったか分かりません。
また、彼の母親は英語の先生(教員免許の有無は知らないですが)だったため、彼と一緒に無償で英語を教えてもらったりもしました。
英語が壊滅的に苦手だった私にとっては、本当に有り難いものでした。
今考えれば尚更強くそのように感じます。

葉書は、彼の母親の死を告げていました。
本当は直接会ってもう一度お礼を言わないとならない人だったのですが、それはもう叶わなくなってしまいました。
せめて、次に彼に会ったときに、その旨を伝えたいと思っています。

彼とは中学卒業以来会ってませんが、是非一度会いたいと思っています。
彼と、彼の奥さまと、彼の娘に。
彼の住んでいるところが小笠原諸島じゃなければ、今すぐにでも会いに行きたいのですが、それが少し残念です。
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